私とは、長いことブログ友としてお付き合いが続いている「さんきらいさん」。
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い～い感じに空が「焼けて」いた。
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ほぼ単独行の私だが、これまでも何度か山をご一緒したこともある。
白山お花松原や六甲山の山行で、私たちのペースに合わそうととっても頑張っていた姿が印象的だった。
そんな彼女も膝の半月板を両足とも痛めてしまい、ここ二年ほどは山登りを諦めていたはずだった。
しかし彼女一流の頑張り・努力でリハビリの先生も目を見張るほどの回復を見せ、先生から山登りの許可をも勝ち取るまでに・・・。
いまや山好きとなった孫たちにも「おばあちゃん」としては、なるべく弱音を見せたくなかったのかも知れない。
しかし山へ登りたいという強い「想い」が、彼女を駆り立てているのは間違いない所だろう。
ワタシも今年三月、膝の故障で残雪期の一番おいしい時期を棒に振ってしまったが、ほんのひと月の山自粛がもったい無いというハナシではなく、ずっと膝の「違和感」が解消してくれないので、もしかしてもう山登りが出来なくなるのでは・・・そう思い至った時のアノ「絶望感」はとても忘れられるものでは無い。
先月の「冠山」では、私の味わった絶望感どころではない深い泥沼でもがいている「さんきらいさん」のお手伝いが出来て(人はアレを猿回しとも呼ぶかも)、私もとても嬉しかった。
こんな膝の状態の彼女だが、まだ元気だったころに残した宿題を果してみたい『夢』があるという。
でもアレはな～、一般登山道最難関の部類なんで遠い遠い先のハナシとしても、当面は低山をいくつか猿回しで？こなしてから白山クラスまでレベルを上げるか、なんて考えていたらそのさんきらいさんから一通のメール。
今度の土日でyaliさん達と白山に行きます。日曜はyaliさん達とは別行動かもですが、
ゆっくりと登るので多分大丈夫、越前さんは無理して来なくてもいいから・・・
いや、イイって言われてもそんな無茶な一気のレベルアップ、(土曜は仕事でダメだけど)日曜は何を放り出しても行かせてもらいます。(^^ゞ
実はその日曜は私も白山、ロングコースの「シャカチブリ」を考えてただけなんで、それはま～た今度。
で、・・・やっぱり白山にヤラレてしまった、「さんきらい」さん。 (^^ゞ
2702ｍから見たら、もっともっと凄い眺めなんだろ～な～・・・。
やっべ～、お泊り組とは室堂前八時の待ち合わせ。
こんなちんたら登ってたら間に合わないかも～。
でも分かっとっても進めまへんわ！
や、やっべ～×２・・・足が攣りかかってきた～
・・・足をだましだまし、なんとか室堂へ。この画像の時間は7：59だった。間一髪せ～ふ♪
でも、誰も待ってはいない！
これはやはり無理をしたさんきらいさんの身に何かが起きたか？
伝言板の確認なんかで室堂内をウロウロ何周かした後、玄関前で座り込んでいると・・・その心配していたさんきらいさん本人がひょこひょこ私の前を横切っていくではないか！
「あっ、あ～」 声にならず、ワタシは指さすばかり。(笑)
また、２．３日中断です。
あしからず・・・・。