梅雨真っ只中の白山、予報で雨は分かっていた。
悔しいことに、その予報では明日から晴れるらしい・・・。
ええ~い、梅雨時に咲く花は雨の中で見てこそ価値がある・・・のかも知れない。 (^^ゞ
釈迦新道のクライマックス地点までのピストンとした。
梅雨の花、白山での代表格? オオサクラソウ。
ピストンなので登山口まではチャリ。
しかし出発しばらくで衝撃的なモノが。
釈迦新道までの道にも巨木は多い。
雨は降る。
幸い今日は気温が低いが、登りだとどのみち合羽はツライものがある。
ど~もピークまで行かなくてもいい山行ってのは、ペースがはかどらない。
道のわきのお花を愛でながらの登りだから、と言うことにしておくか。
久しぶりの雪渓歩き。
な~んも見えん・・・。
斜面には、ニッコウキスゲとコバイケイソウの群落が広がりつつあった。
ヨツバシオガマ・ハクサンチドリ
もうすぐ七月だよね・・・。
リュウキンカ・水芭蕉
おっ、おお~、これから晴れてくれるのか~?
山の神様の悪戯、ほんの一瞬の晴れ間だった・・・。
湯の谷の雪割れ、激しい水流音が登山道にまで響いてきた。
こんな雨の日、ほかに登山者がいるんかいな?
なんて思ってたら、1+6+7+2+1+2(アバウト)くらいの下山者とすれ違った。
よかった、好き者の仲間がいてくれて・・・。
オオサクラソウ・リュウキンカ・コバイケイソウ
濡れそぼるおハナ達
おまけ
雪面をついばんで跳び歩く鳥さん