しばらく前の予報では良かった日曜日の天気が、一転して梅雨入り宣言とともに雨に・・・。
越美の当てが外れてしまった。
でも梅雨時に咲く花が銀否峰にあったな~。
GWにも代打の筈の銀否峰にいい意味で裏切られたし、ひとつ行ってみるとするか。
うっひゃあ~ またもや銀否峰に裏切られてしまった。 これは全然、期待以上ですな~ ♪
雨にしっとり濡れた汚れなき純白の貴婦人、まさに天女花。
9 : 16 まだ雨は降ってない、小葉谷登山口から登り始める。
まずは、先週の冠山ではお目にかかれなかったササユリがお出迎え。
その後、次々と花が入れ代わり立ち代わり・・・。
極楽平へ登りあがる直前の、最初のオオヤマレンゲあたりで合羽を着ることになった。
汗だくになる急登部分がほとんど終わってからなので、これはラッキーだった。
雨にけぶる極楽平の新しく開かれている周回コースを、はじめて歩いてみた。
単なる新設登山道としてなら過剰伐採なのではと思えるような広すぎる道、おまけに二重に平行して道があったり? その道の真ん中にオオヤマレンゲらしき若木。
先月にたくさん見たセリバオーレンは、ホントにセリの葉っぱ似の姿に成長していた。
あの金平糖の花がコレにか・・・。
山頂へは 11:32。 断続的だった雨は、いちおう降りやんたみたいで食事&オオヤマレンゲ鑑賞。
先月に見たザゼンソウの成れの果ては、こんなコトになってた。
オオヤマレンゲには、まだまだたくさんのつぼみがあった。
丁度一時間休憩して下山にかかる。
ピストン嫌いのワタシは、当然名松コース。
見慣れない、雨に濡れたブナってのもそれなりの風情が感じられていいかも。
尾根道を下っていると、なんと七・八メートルの高さに赤布!
あの高さに取り付けるのは、さぞや大変だったろう。 (^^ゞ
雨がだんだん激しさを増してきた。
お昼を回ったばかりでもう暗く感じてきた。
当然、登山道は川となる。
安全を期して、小葉谷コースと比べて傾斜の緩い名松コースを下山路としたのに、二回も転んでしまった。
小股歩きでちまちま下ってやっと舗装林道へと出た。
その林道歩きを三十分ほどがんばって、15:02 小葉谷登山口のクルマへと到着。
ps. 帰り道を宝慶寺から池田町へと抜けたが、集中豪雨に近い降りとなってきた。
龍双ヶ滝は凄いことになっていた。