ほとんど単独行のワタシには正にカルチャーショック!?
今日は福井へ来られるとの情報をいただき、ブログ友のさんきらいさんとyaliご夫妻との冠山 ♪
さんきらいさんとは今回で三度目だが、yaliさんとは初めてのお山。
武生インターで待ち合わせ、私の車で池田町へと向かう。
昨晩遅くになっての決定でまだ買い出しをしてなかったが、私の食べる分も持ってきたよと・・・。
冠山峠までの道には行き交う車両もなかったのに、たくさんの登山者にびっくり。
さすがに梅雨直前の晴れの日曜日。
意外と距離もある「烏帽子」や「マッターホルン」の異名を持つ冠山へ歩き出す。
ここ二年来膝の故障でリハビリ中のさんきらいさんを先頭に、ネマガリの採取とお花を愛でながらのアップダウンをこなしていく。
冠平へザックをデポし、山頂目指して最後の岩場を登る。
冠平から先の稜線が、若丸までの越美国境未踏区間。
笹とブナの樹林ばかりのようだ。チト手強くなるヒノキは見えないようで、ちょっと安心。
左、画像奥が能郷白山。
その中央手前に若丸の頭だけが見える。
右、うっすらと徳山ダム。
かなりの高度感のある下り。
膝に不安のあるさんきらいさんの下りのサポート方法を以前から考えてたが、ロープではなくて長いスリングを使ってテンションをかけながら下るのが有効だと思われた。
名付けて、必殺「猿回し作戦」!
さんきらいさんも気に入ったのか? 「ワンワン」、ち、違うって~「ウキー、キッ、キッー」だって。(笑)
咲き始めていたニッコウキスゲに囲まれて、ランチタイム。
採ってきたネマガリを茹でるのに、持ってきたジェットボイルがお役に立った。
しかしここで大問題?が発覚!
さんきらいさんがやってしまいました。買ったはずの焼さばすしをど~やら車へ置いてきてしまった模様。(^^ゞ
でもカップ麺もあるから大丈夫、と思いきや結局は四人でも食べきれないほどの量だった。
食後のコーヒーでまったりとしながら、私の向かう越美国境稜線を皆さんに心配していただく。
安全重視で頑張りま~す。
登ってきた福井側の林道と、銀否峰&部子山の山塊。
私に「引かれ」ながらの意外と長く感じた下山の間中、さんきらいさんは鳥が撮りたくてたまらない様子。
ホトトギスの声やカケス?の姿を見かけて立ち止まるが、なかなかシャッターチャンスには恵まれない。
結局は峠までも成果はあげられなかった。
そして、峠の日陰で私の驚きの野点。
誰やらは、横着にもお代りまで・・・もちろん誰かは言えないが。
結構なお点前でした。
少し岐阜側へとクルマで下って、冠山のビューポイントへ。
手前斜面にはニッコウキスゲ。
池田町へと下る途中の谷間の雪渓と、かずら橋たもとのお土産物屋? で道草。
名残惜しげに武生インターにて二台の車とお別れとなった。
単独ばかりの私には新鮮で有意義なお山となりました。
さんきらいさん、yaliさんご夫妻、今日は本当に有り難うございました。
またの機会を楽しみにしています。