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Channel: 越前 ひとり山 ある記
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山菜取り? いや、越美国境分水嶺歩き! 5/11

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その、あの・・・
なんとか遠くに出口も見えてきたかな「越美国境/中央分水嶺」・・・というコトもあり、今回はアプローチも含めてかなりラクそうだったのでちょっと余裕をかまして・・・。(^^ゞ
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今日の成果はネマガリと水ぶき。

二月に金草岳から高倉峠までをつなぎ、意識的にその先のパンダピーク?までの五百mほどを残したのは、沢登りスキルアップを目指して実戦での経験値を・・・との考えからだったのだが・・・。


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朝の用事を終え、林道を進んでちょうど入渓地点にあった駐車スペースへと車を停める。
出発準備を整え時間を見て、ぎょっ!! なんと13:04 。そりゃナメすぎだろ~。

入渓点からの当面の目標ピーク。昨年の笹ヶ峰からの折り返し地点。
そのとき地形図に「パンダ」を発見して独りで笑ったものだが、今見るとあんまし似てね~。

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今年の沢はじめ。
もう水は冷たくはない。一週間前の雪山、白山が信じられないくらいだ。
やっぱりお花を見ながらの山登りがいいね~。
イメージ 5イメージ 6川にはいろんなモノが流れてくる・・・。(^^ゞ 

イメージ 7イメージ 8まったく滝は無かった。

14:21 ここで水流は途切れ、沢靴では少々ツライ急斜面登りとなった。


イメージ 9イメージ 10イメージ 11ぶな林が出てきたら少し傾斜も緩んできた。

イメージ 12イメージ 13パンダピークはまだか~と叫びながら、だんだんひどくなっていくヤブをかき分けていくと標柱を発見。
くっそ~。GPSで確認するとまだパンダの耳だった。

久しぶりのやぶ漕ぎにちょっと涙目になりかかる頃、やっとピークへと達した。15:33。
腹いせに、ネマガリの子供達を誘拐してやる。(^^ゞ


イメージ 14イメージ 15山頂部にはかなりの太さのぶなも多い。

雪から立ち上がった笹薮に向かって登るようになると大変だ。
脇にある崖の空間を利用しながら進むが、沢靴はトラバースが苦手なので大汗をかく。
しかしふと、笹の少し奥を見ると獣道。もっと早く見つけてたら少しラクだったのに・・・。


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ま、なんといっても今回の越美国境分水嶺を歩く距離はたったの五百m。
16:24 には高倉(こうくら)峠へとたどり着く。

イメージ 17イメージ 18峠にはたった一輪のカタクリ。

さて下降だがまたどんな薮々かと思えば、全くヤブ無しの流れのない谷歩きから始まる。
未知の沢を下る訳なので、懸垂下降が出来ない難所が出てきたら登り返すなりして尾根の古道か林道で下らなくてはならない。
が、それも杞憂に終わった。
 

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 下山時最大の10m斜爆。
しかし、特にロープが必要となる下降ではない。











ここを抜けて間もなくで登りの分岐へと到達。
緊張を解いての水ブキ採りモードへと突入した。

18:25 クルマへと到着。


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谷を使った、反時計回りの周回。
 

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