ここのところの連日の雨に嫌気がさしてきたところだった。
まさかの日曜日の快晴予報に期待がふくらむ。
おお~ ♪♪
しかし、明け方近くまで降っていた雨に家を出るときには半信半疑状態だった。
向かう先は大野経ヶ岳。
大野市外で経ヶ岳方向を望む。
天気はそれまでのどんよりした雲から確実に晴れへと向かっている。
まるで雪の無い、奥越少年自然の家の前からの出発。8:45。
登り始めて五分でお目当てのモノを発見!!
今日のお鍋用にゲッ~ト♪ らっきー。
通常登山口あたりから雪がでてきた。
どうやらふたりの先行者がいるようだ。
保月山までの中間点あたりで先行者はワカンを着けていた。私も見習う。
雪は深くはなってきたが、ヤブが隠れるほどではない。夏道の階段トラップや中途半端な積雪による藪々に、久しぶりのスノーシュー歩行が空回りする。やたらと休憩タイムが増える。
そ~いえば何年か前にココで敗退したことあったな~・・・。
そんな私へお山が援護射撃。
ただでさえ登り始めが遅かったのに時間ばかりが過ぎて、もうお昼近くだと言うのにまだ霧氷が健在でいてくれた!
今年はじめての霧氷に力をもらう。
やっと山頂を拝めるところまで来た。すでにお昼だ。
しかしますます空は晴れ渡り、神々しいまでの経ヶ岳の姿が美しい。
あのピークの向こうに隠れている白山の姿が早く見たいものだ。
・・・と、そのピークの手前を登るふたりの登山者が見えた。
いちじちゅうだんです。
あしからず・・・