多少の後ろめたさはさておき、どうやら今日は山の神様が味方してくれたようだ。
白山方向。今日これほど晴れてくれるとは望外の幸せ。
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旧ゲレンデトップでも惜しみない朝日がふりそそぐ。
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青空を背景にした盛大な霧氷帯に、朝日が少しずつ角度を変えて差し込んでくる。
冒頭画像のシャクナゲ平を過ぎ、もちが壁を抜ける頃にはさすがに西から雲が・・・。
しかし白山方向の東にはまだ青空が残る。
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かと思いきや、意外と視界のある状況が続く。
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まあ恥ずかしがり屋の白山が雲隠れするのは「いつものこと」、その代わりなのか盛大な霧氷を見せてもらえた。
駐車場(7:04)‐ (7:53)旧ゲレンデトップ‐ (9:56)シャクナゲ平‐ (10:57)山頂(11:48)‐ (13:53)駐車場 |
マイナス4℃まで冷え込んだ麓から、夜明け前の荒島。
ここのところ雪や雨の日ばっかりで一日曇りの予報だって十分に御の字だった、さて天気はいつまで予報を裏切ってくれのかな?
駐車場で北九州ナンバーの人にスノーシューは持ってった方がいいのかと聞かれ、ラッセルの心配は無いですよと答える。今日の先行者もあって確かにそんな歩き出しだ。
なにやら大野の町を覆っている雲海に、彩雲のような薄い虹色が見える気がするんだけどなんなんだろう?
経ヶ岳には雲がまとわりついている。
今年の台風で何十ものブナの倒木を見てきてはいるが、さすがに「見知った」ブナの無残な姿にはやるせない気持ちになった。
こんな絶妙のタイミングでここを歩けた幸運に感謝。
徐々にホワイトアウトへ突入・・・。
おそらく下界では晴れていてこの山頂部だけに雲があるのだろう。
風もあるが強風というほどでもない。
スノーシューとツボ足で2段階に踏み固めた風よけ穴で一時間近くをマッタリ。♪
帰りで見た雪庇の赤ちゃん。
ゲレンデまで降りてくると、対岸の山肌を真っ白にびっしり覆ってた霧氷がすっかり無くなっていた。