一昨年三月に宝慶寺起点で行った周回の逆回りを、日曜日としては珍しく晴れてくれたおかげで十分楽しめた。
お約束の? 今日のスノーモンスターは「象さん」!
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山頂へは 10:32。
驚いたことにスキートレースは真っ直ぐに部子山へと向かっていた。
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12:10 部子山山頂へ。
やはり避難小屋は雪に埋没しかかっていたが、お堂の周りには吹き飛ばされて積雪はない。
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荒島岳から銀否峰・部子山のパノラマ。
朝は右から登り、いまから左の稜線を下っていく。
ホンモノと同じくらいの大きさで、実はちょっと自信作 ♪♪
放射冷却で冷え込む朝だった。車の外気温計は、な、なんとマイナス8度!
前日の晴天に加えこれだけの低温だとウインドクラストが期待できるから、たぶん部子山まで行けるだろう。
しかし一年で一番日が短い時期、無理は禁物だ。
駐車地から見える経ヶ岳が朝日に染まる 7:19 出発。
単独とふたりのスノーシューを抜くと、今日の先行者はスーパーファットの単独スキーのみ。
細板のスキートレースではスノーシューだとちょっと苦労するが、こんな太いスキー板だと大助かりだ。
前山へは 9:08。
このあたりから樹林帯であっても風が徐々に強まってきた。
休んでいた先行スキーヤーにも追いつきかけたが、この先は風をさえぎるものが無いので私も山頂部手前の雪庇の下で大休止とする。
素晴しい展望に感謝。
私の考えている周回コースだろうか? 嬉しいような、嬉しくないような・・・。
風で新雪も飛ばされ、沈み込みも少ない。
いくつか小ピークの巻きがあったが、トレースは絶妙のラインを引いており登り返しは最小限ですんだ。
部子山へ登り返していると、山頂から先行者が滑り降りてきた。
トレースのお礼をしてから私と同じ周回コースではなかったのかと聞くと、実はココへは初めてだという。
ピークの巻きも地形を読んでとか・・・へ~、お若いのになかなかのツワモノのようだ。
山頂近くまで来ると、銀否峰からのスノーシューが一人歩いているのが見えた。
しかし何故か最低鞍部手間あたりから引き返していった・・・そんなわざわざ登り返さなくてもそっから下って林道使えば、と教えたかったが・・・。
成る程、さっきのスノーシューの人は12時までと決めていたのかもしれない。
確かに風が凄い。ぶなやダケカンバのスノーモンスターは大変なことになっていた。
そして反射板の下では猛烈な雪煙に見舞われる。勘弁してくれ~。
お腹もすいてお昼にしたかったのだが、風が弱まるまでにはだいぶ標高を下げなければならなかった。
やっと風から逃れてまったりしていたが、上を見上げてギョッ!!
そういえばこの帰りのルートは、誰のトレースもない私ひとりの貸切コースだ ♪
車へは 16:18。