Quantcast
Channel: 越前 ひとり山 ある記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 188

双六小屋から笠ヶ岳、クリヤ谷 10/14

$
0
0
双六小屋で、また今日も星空の朝を迎えることが出来た。
昨夜は早く寝たおかげで、四時半頃の電気の点灯とともに目が覚めた。
 
イメージ 20イメージ 8 5:23 昨日の冷たい風を思い出し、インナーダウンを着たままで出発。周りはまだ暗い。
昨日のご来光の場所まで来ても風は全く吹いていない。
汗ばんできたので設置されていたイスに座って脱いでいると、でっかいザックの単独山ガールが隣に。
しばらくの山談義に花を咲かす。
 
彼女と別れて先へと進むと、前日の鏡平小屋が見えた。
あの池に写る逆さ槍の姿は、また今度のお楽しみとなった。
 
 
イメージ 9
これから向かう笠ヶ岳に朝日が差してきた。
遥か下方には新穂高、同じく朝日を受けた焼岳や乗鞍の姿も見える。
今日は、昨日ほどのクリアな視界はないようだ。
 
 
イメージ 10
イメージ 11今朝の日の出は昨日とは反対側から。
 
ハイマツ帯へ迫るダケカンバ。
すでに落葉してしまっているが、一週間も早ければさぞかし壮観だったろう。 
 
 
イメージ 12イメージ 14奇岩を眺めながら青空に向かっていくと・・・
イメージ 1
私の大好きな雲上の散歩道が、延々と笠まで続いていた~ ♪ 
 
 
イメージ 2
笠から向かってくる登山者は多い。
挨拶をしながらも、うれしくて気分もハイテンション。見る間に笠が迫ってきてしまう。 
 
下山予定のクリヤ谷方向を俯瞰する。
かなりの難路とのイメージだが、下山なので問題はないだろう。
昨日は真っ暗だったので紅葉が楽しみだ。
 
 
イメージ 13
9:28 笠ヶ岳山荘到着。
食事の用意をしている間にも、新穂高からの登山者が続々と到着してきた。   
 
後で、こちらに背を向けている人と一緒にご飯を食べることになったのだが、なんとこの人も水晶ワンデイに挑戦したことがあるとのこと。実際は翌日仕事だったので鷲羽で止めといたらしいが・・・。 
 
 
イメージ 15イメージ 16
10:25 笠ヶ岳山頂へ。
クリヤ谷方向を望む。紅葉っていまドコらへん・・・?
 
下山をはじめて五分で登って来る人とすれ違う。
朝五時半出発ということだから・・・五時間チョイか・・・。
 
 
イメージ 17イメージ 18道はピーク部分を巻いている。
 
笠ヶ岳は裏から見てもやはり笠の形だ。
 
 
 
イメージ 19
 イメージ 21 
高度感たっぷりの岩場。
 
ここらから下が紅葉らしい。
左上は新穂高ロープウェイの駅。
 
 
 
 
 
イメージ 3
なぜか日差しがないのが.致命的だが、あまりぱっとした紅葉ではないように思う。
 
 
イメージ 4イメージ 5登山道わきには、紅葉の中にクライマーの聖地が。遠目には岩のシミにしか見えない点がじわじわ動いていた。
三連休最終日なのに、まだテントが三つ張ってあった。 
 
 
 イメージ 6イメージ 7 
 
 
 
 確かに大雨になったらヤバい登山道だ。
 
13:49 苦手な下りを克服できないかと頑張ったら、意外と早く降りてこられた。
 
14:16 クルマに到着。そのまま深山荘のお風呂へと直行した。
 
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 188

Trending Articles