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Channel: 越前 ひとり山 ある記
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加越国境 不惑新道分岐を東へ 2/25

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先週の続きとなる加越国境歩き。
つっても、たったの二キロちょっと。イメージ的にはP923.7を越えられると思ったが・・・。
やはり二月では雪の量が多すぎか、次回は「残雪期」となるので一気に距離を伸ばしたいところ。
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赤/登り 青/下り 黄色/今日の加越国境歩き 2.3 キロ


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 曇りだった予報とは違う空の下、龍ヶ鼻ダムを少し気合いが入った 6:37 出発。
でも、おかげで少々寝不足。

チェーンアイゼンのツボ足でも雪面は「ほとんど」沈むことはないくらいだが、なんと出発五分でトラブル発生。
スノーバスケットの使えないストックは置いていく。


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小倉谷山の直登尾根を目指した快適林道歩きは、橋を渡ってすぐの大規模土砂崩れで中断。仕方なくその手前から登り始める。(画像は帰りの対岸車道から)

なんじゃこれはー状態の激急登り。(^^ゞ  これだとスノーシューはちょっと出せない。
しかも樹林帯は雪面のカチカチがまだら模様、ツボ足の踏ん張りどころは微妙となりけっこうに手間を食う。


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時間さえかければ悪処もいつかは終わる。
傾斜が緩んだところでスノーシューを装着。

火燈山と小倉谷山を見上げる。


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振り返れば薄日の中に丈競山とその後ろに浄法寺山。

曇り予報が、風もないしこんないい山歩きになるなんてねー。


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しかし寝不足と一本ストック歩行に体力がヤバい状態。
スノーシュー外したらどうなるか試してみると、ツボ足でも何とかなりそうなのでアイゼン装着。

するとツボ足歩行の古い下降トレースが出てきて平行して歩く。
そ~か、先週もおんなじこと考えてここをツボ足で降りたんだっけ・・・って、まさかの先週のトレースがまだあるってか???


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先週の霧氷帯にさしかかると、一瞬青空が広がる。♪



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なんとか小倉谷山を越え、その先に延びる県境稜線。
そしてその向こうに取立と大長、さらに後方には白山!!


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白山から丈競山までのパノラマ。
はたして三月になればここを大周回できるんかいな?


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小倉谷山を振り返ると、山頂に単独者の人影が見えてビックリ。

気温なのか標高なのか、ガボリが始まったのでスノーシューに換装。


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富士写ヶ岳を見送って、最低鞍部で丁度時間切れ、この植林谷を下り始める。


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着地した林道やスギのショートカット尾根をスノーシューで下る。 


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いつのまにやら青空。

軽く二m!!


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もちろんこんな穏やかな顔の林道ばかりのハズもなく・・・。


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おお~、コワ。(^^ゞ

結局通過不能箇所は全く無く、せいぜい中ボスくらいで勘弁してもらえたのでラッキー♪
 

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龍ヶ鼻ダムで最後の残照。

しかしまさか林道で三時間半もかかるとは思わなかった。
もーへろへろ~。

車へは 17:34 。






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