先週の続きとなる加越国境歩き。
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小倉谷山の直登尾根を目指した快適林道歩きは、橋を渡ってすぐの大規模土砂崩れで中断。仕方なくその手前から登り始める。(画像は帰りの対岸車道から)
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振り返れば薄日の中に丈競山とその後ろに浄法寺山。
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先週の霧氷帯にさしかかると、一瞬青空が広がる。♪
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小倉谷山を振り返ると、山頂に単独者の人影が見えてビックリ。
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いつのまにやら青空。
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おお~、コワ。(^^ゞ
つっても、たったの二キロちょっと。イメージ的にはP923.7を越えられると思ったが・・・。
やはり二月では雪の量が多すぎか、次回は「残雪期」となるので一気に距離を伸ばしたいところ。
でも、おかげで少々寝不足。
チェーンアイゼンのツボ足でも雪面は「ほとんど」沈むことはないくらいだが、なんと出発五分でトラブル発生。
スノーバスケットの使えないストックは置いていく。
なんじゃこれはー状態の激急登り。(^^ゞ これだとスノーシューはちょっと出せない。
しかも樹林帯は雪面のカチカチがまだら模様、ツボ足の踏ん張りどころは微妙となりけっこうに手間を食う。
時間さえかければ悪処もいつかは終わる。
傾斜が緩んだところでスノーシューを装着。
火燈山と小倉谷山を見上げる。
曇り予報が、風もないしこんないい山歩きになるなんてねー。
しかし寝不足と一本ストック歩行に体力がヤバい状態。
スノーシュー外したらどうなるか試してみると、ツボ足でも何とかなりそうなのでアイゼン装着。
するとツボ足歩行の古い下降トレースが出てきて平行して歩く。
そ~か、先週もおんなじこと考えてここをツボ足で降りたんだっけ・・・って、まさかの先週のトレースがまだあるってか???
なんとか小倉谷山を越え、その先に延びる県境稜線。
そしてその向こうに取立と大長、さらに後方には白山!!
白山から丈競山までのパノラマ。
はたして三月になればここを大周回できるんかいな?
気温なのか標高なのか、ガボリが始まったのでスノーシューに換装。
富士写ヶ岳を見送って、最低鞍部で丁度時間切れ、この植林谷を下り始める。
着地した林道やスギのショートカット尾根をスノーシューで下る。
軽く二m!!
もちろんこんな穏やかな顔の林道ばかりのハズもなく・・・。
結局通過不能箇所は全く無く、せいぜい中ボスくらいで勘弁してもらえたのでラッキー♪
龍ヶ鼻ダムで最後の残照。
しかしまさか林道で三時間半もかかるとは思わなかった。
もーへろへろ~。
車へは 17:34 。