チャリを利用して、前釈迦までピストン。
かつてこれ程明るい釈迦新道を私は知らない。
![イメージ 1]()
![イメージ 2]()
別山に初冠雪の名残り
![イメージ 3]()
ブナ黄葉の個体時差
![イメージ 4]()
黄葉の近景・中景
![イメージ 5]()
ふぅ～・・・。
![イメージ 6]()
加越国境の山々
黄葉の絶頂期を満喫 ♪♪
市ノ瀬(9：47) -(10：25) 登山口-(12：42)釈迦岳前峰(13：20) -(14：54)登山口 -(15：16)市ノ瀬
今年はまだ、見事な紅葉には恵まれてない。
黄葉ラインは今頃だと千メートルちょっとあたりだろうか？ 刈込池にしようかとも思ったが・・・。
いつもうっそうとして幽玄な雰囲気のチブリ尾根や釈迦新道が、このときばかりはまばゆいばかりに明るく染まるというブナ黄葉を見たことが無かった。
申し分のない上天気の下で、チャリを使ってこのふたつを見比べてみるのもいいな～。
というわけで、お気楽モードスイッチが入って出発も遅め。(^^ゞ
なぜか寝不足が続いた影響も有り身体が重く、チャリが辛いこと辛いこと。足をつかないようにするのが精いっぱい・・・やっとたどり着いた登山口の水場が有難かった。
既に下りてくる人もいて出発時間の遅さを実感。
登山口あたりでは、全然紅葉はまだ。しかししばらくの登りで少しずつ黄葉が深まっていく。
緑色の世界から黄色の世界へ。言われているように周りが明るくなっていくのは陽光のせいばかりではない。
気が付けば黄葉真っ只中。凄い！
ほけ～っと、見とれてしまう。もちろん写真も撮りまくりだ。
なので、全然前へ進まない。しかしこの景色を見に来たのだから進む必要もないのだが。
黄葉樹林帯を透かしてこれも黄葉真っ盛りやピークを過ぎた山肌も見えてくる。
あれは別山かな？
樹林の隙間から覗くとやはり立派な姿の別山だ。
えっ？あれは雪？.
上部には白いものが見えた。丁度おりてきた下山者に聞くと七倉の辻あたりでは10㎝ほどの積雪だったらしい。
初冠雪してたんだ～。知らんかった～。
黄葉はたくさん見たし、写真もたくさん撮った。よし、チブリはカットして予定変更、前釈迦まで登ってみるかな。
登るほどに近くの黄葉、中間の山肌、遠景の山々。いい感じで絵になっていく。
うっすらと初冠雪の残る別山もいいアクセントだ。これはたまりませんね～。
ダケカンバの黄葉もまだまだ健在だった。
しかし期待した本峰の初冠雪は消えてしまっていた。
昨日に登れたならと思うと残念だ。恐らく刈込池も昨日だったら三ノ峰の冠雪で絵になりやすかっただろうな。
そんなことを考えながらゆっくりとランチタイムを過ごす。
下るにつれてまた明るい黄色の世界へと迷い込む。
カメラが活躍しまくりだ。多分いつもの山行の三倍ほどは枚数を撮っただろうか。 (^^ゞ
林道が舗装されていないので、チャリは思ったほどはスピードが出せなかった。.
しかし、市ノ瀬へはまだ三時を回ったばかり。こんなにもたくさんの他のクルマが残っている時間に下山したのはとても珍しいかも・・・。