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Channel: 越前 ひとり山 ある記
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(やはり)ホワイトアウトの 銀杏峰 12/16

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奥越では午前中のわずかの時間、晴れ間もある見込み。
しかし目覚ましの前に、わりと激しい雨音で目が覚めた・・・。

まあ、土曜日にトレースなんてないだろうし今日は前山まででいいかなあ。
なんてテンション下がりっ放しでぐずくず支度をして自宅を出ると、雨はほとんどあがってた。
で・・・歩きはじめが八時過ぎ・・・ラッキーが重なってせっかく行けた山頂なのに、当然こうなる。(^^;
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憩いの森(8:05) -(10:00)前山 -(11:20)山頂 -(13:31)憩いの森

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 ラッキー♪ 憩いの森まで車が入れたよ。
で、もひとつラッキーなことにトレースがあるじゃないですか♪

そして、ラッキーというか(予報通り)晴れ間が・・・。
しもたー、出発時間早くしとくんだった・・・なんて思ったのは、今まで何十回目?


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登りはじめの元気なうちに少しだけ、トレース横をプチラッセルしてみた。
も、全然トレースの有無の差は歴然! ありがたやー。

どうやら前日のトレースを単独先行者が追っているらしい。

ラッセルなら何時間かかったか分からないが、前山直下まで二時間弱で先行者に追いついた。
ご苦労様でしたと先頭を代わって、埋まりかけの前日トレースを進んでいくが、後ろになった先行者はここまでで精根尽きてたようで間隔は開いていき、結局は前山で下山したようだ。一時間でも早くワタシが追いついてたらと思うと申し訳ない気持ちになった。 


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前山から山頂部。
まだこの時点ではガスはナシ。

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大野盆地を見下ろす。
経ヶ岳・荒島には既に雲。 

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昨日の埋まりかけトレースでも、あるのとないのとでは大違い!

雲というか、徐々にガスがかかってくると同時に風も強くなってきた。


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極楽平と呼ばれる山頂平原へと飛び出すと、まだそれなりの視界はあった。


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山頂目前で、イキナリのスキートレースと合流?
えええっ? とか思っていると、そのトレースの持ち主たちが山頂から降りてきた。(^^;
いったいいつ抜いたんですかと聞くと、なんでもひとつ手前の尾根から登ってきたとか。
そー言えば、随分手前の車道に何台かのクルマが止めてあったっけか。

さて問題です。
右画像の山頂ピーク、どれがオオヤマレンゲの木?
もちろん正解は私にもわかりません。悪しからず。(^^; 


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露出してたペットボトルの中身も凍った、烈風吹きすさぶ「氷の世界」。
山頂からは、ピンポンダッシュで脱出!


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だいぶ下って雲の下に大野盆地が見えてきた。
出来かけ雪庇の下で風を避けてまったりこん。♪


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そして私が「どこでもスノーシュー」と呼ぶ、好き勝手に大体の方向だけで浮遊感も味わいながらの速攻下山。

と、ありゃあ?
調子に乗り過ぎたようだ。
支尾根に迷い込んでしまい、ルート復帰に大汗を欠くことになった・・・。


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なんとか復帰。♪

なんかえらい早い時間で帰れてしまったなー。
これもトレースのおかげさまー。 
ありがとー。
 



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